2023年6月5日月曜日

 兵庫五国と近接八国を巡る <歴史、地名、山など <何でも探検隊>

  頑張れ兵庫県 !!

 一県(いっけんで)で旧五国が集まって国を成している県は他に無く、交流に困難な高峰も少なく、備前、因幡、丹後、丹波、山城、摂津、讃岐などの多国と接している他県はないでしょう。なので、江戸時代になると、多くの民俗、文化、文物が兵庫を往来したと思う。そのため、往来が少ない国の様な固有的民俗文化が育たなかったのではないか。当県は都に近く、隣に経済の中心の大坂もあるので、現在風に言うと流行の先端をストレートに取り入れ見聞きしたことで混在する民俗文化が出来たのではないか。    方言を調査された県内の記録があるが赤穂、佐用、宍粟は播磨でありながら、少しずつイントネーションや語彙が気になったが互いが理解できたので困らない。60年近く前の日本でただ一羽残ったコウノトリを但馬の仲間の案内で特別に拝観させていただいた時の案内人さんの田舎言葉(方言)も理解できた。

 県内を足繁く駆けて気付いたのは、兵庫県の42%以上を占める播磨の中心姫路から見て、他県と接する市町(赤穂市、佐用町、宍粟市、新温泉町)では姻戚関係しかり、現在も他県との影響や関係は続き、買い物も姫路のショッピングセンターへ来ず、県外の津山、但馬の日本海側は鳥取へ向かう。丹波篠山は山城の国京都へ行くらしい。現在もこうであるから江戸時代はさらに結びつきが強かったと考えて良い。

 最近、大阪スタイルに共鳴する、お方が居られるが大阪を真似るでなく兵庫スタイルを構築すべきであろう。上記のように北は日本海から南は太平洋に接する秀国・兵庫県は日本一になる素地はあちこちにあると考えている。真似たら所詮二番煎じで、大阪の部下でも配下でもないのに、府民に相談すると言うべきでない。まず、500万余人の県民と対話し知恵を借り【日本で一番】を目指し県民の負託に応えてほしい。Ⓢ atomu

           <県立人と自然の博物館で出会った小学生>

 

1 件のコメント:

  1. 和田です、こんばんは。ブログの新しい記事の記入をされていますね。素晴らしいです!

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ホタル、アジサイ求めて東播磨を駆ける。

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