日本時間の原点である「子午線」と「日本のへそ」へ !!
日本の中心(へそ)として西脇市は有名であるが何故かというと、東経135度線と北緯35度線が交差する地点があることから「日本のへそ」宣言をしたからなのです。他に135度と35度が交差するところが無く、大たい日本国の中心あたりに有ることが認められたからでしょう。 一方、明石市は「子午線のまち」「標準時のまち」(北緯135度線)として有名で、市立天文科学館が設置されています。日本の標準時の基準としての世界で認められたのは、イギリスのグリニッチ天文台を「ゼロ度」とし、9時間後の東経135度に日本の子午線(135度)が通る位置に明石市あることを「日本の時間の基準とした」ことが世界の会議で認められたからで、スタート地点のグリニッチ天文台にならい天文台を明石市が「市立天文台」を建設したことから有名になったです。
さて今回、135度線通過市町のモニュメントと通過標識を求め駆けてみました。日本海に面した京丹後市から和歌山県までと長距離を駆け、現地の皆さんの思いとモニュメントとある場所を写真に撮る計画である。冬季は雪のある日本海は避け、中部から南を探査し春には北部を考えている。2日間走ってどんな場所の設置が多いのか、とか、学校に設置が多いことが分かつた。
学童たちに135度の意義と誇りを伝えたいのだろう。今回は、兵庫県内の中央部を駆けて、これからの手順を調べ、今後の参考にしたいとのスタートである。まず、加東市のモニュメントを目指したのは何度もお逢いしている背の高く、ここぞとばかりアピール塔であったからである。次いで、「日本のへそ」を自任する西脇市へ向かう。目指すは比延の「通過標識」でどの様なモノなのか分かっていないので、郵便局そばにあるとの情報が頼りであった。しばらくウロウロしたが郵便局駐車場に車止め、目的の「通過標識」を見つけた。余りの小ささを確認し、今後の探す術を再評価しなおした。途中目移りする神社,杜に立ち寄り目ぼしいものを探索す。今回の「135度と日本のへそ」探索のメーン目的の一つの「日本のへそ」である。モダンな駅舎の「へそ公園駅」駐車場に車止め、何度かお逢いしている「東経百三十五度北緯三十五度交叉点海抜六十三米標識」と日本測地の「交差点」に初めて会うような緊張しシャッターを押した。科学館上部に世界標準の「世界測地」による交叉点標柱(1994年)が埋設されている。付近は公園化され家族づれが多く見られた。次いで、黒田庄町へ北上す。加古川右岸のモニュメントは何度かお目にかかっており、途中で庄町内の「通過標識」を写真に撮り、加古川を渡りモニュメントへ向かう。銀色が目立つモダンな作品を撮り、丹波市へ入る。段々と住所が不安になって、大字では場所は分らず、国土地理院の地形図の135度線上の国道、県道を目標に進む。人図手縄ではいかず何度もウロウロするが、どんなモニュメントに出合得るのか未知の楽しみもある。山南町梶にある「フランスベット」の会社敷地の「日時計」と「子午線通過地点」標柱を見つけた。さらに北上、青垣町「小倉」交叉点南西の「子午線通過点」標識は車駐車とカメラ撮りに注意したい。つるべ落としの秋は気が焦るが次回を考え「達身寺」 分岐口の「子午線通過地点」標識場所を二度尋ねたが分からず、尋ねた場所から、歩いて5分先の標識を御存じないのには驚きである。分岐の先で目標物を見つけヤレヤレである。15時30分廻り、高い山間は太陽が隠れ始める、「道の駅」の食堂はクローズ、商品は無く遅い昼弁は1250円もする「鯖寿司」を買うが家まで持ち帰りいただく。帰路は遠坂トンネル越えの北近畿自動車道で和田山までで、播但道乗らず、国道で姫路へ。晩飯はスーパーマーケットで安くなった総菜を買い帰宅は19時30分になっていた、一人旅の気軽さがそうさせるのでしょう。 Ⓢ atomu
次回は、三木市、小野市、神戸市を巡ります。Ⓢ
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