昨日(20日)鳥取県へ出掛けた。鳥取道で北上し、帰路は戸倉峠越えで山崎町へ帰ってきた。往路に科学公園都市から見える後山山塊、の南面の積雪は見えなかったのGOサインを出した。「道の駅・宿場町平福」へ向かうが、あいにく休業日である。大原町(美作市)と鳥取県分ける峠では残雪は無いが道路は濡れ、日陰の氷結に気を付けながら走り、「道の駅・かわらまち」で休憩し、いつもの手造り弁当を探したが売り切れで、リニュアルしたレストランでエビフライ定食を頂く。寒気が南下し空は曇天で小雨が降り始め、鳥取市街へ入るのはあきらめ、雪を被った「扇ノ山」を眺めながら県道を東へ向かいR29号へ出る。今冬はじめての積雪に、よそ見しながら車はR29号が交差する八東信号へ出た。右折れしR29号を戸倉峠へ向かう。1000m近い北面する山並は積雪を抱いた鉛色の景色が展開してくる。途中、若桜鉄道の駅舎の写真を撮りながら進み「道の駅・若桜」に立ち寄り、街中の半値の”白ネギ”を2束買い、悦に入りながら戸倉峠へ向かう。落折隧道辺りでは冬
の曇天で3時30分なのに暗くなりはじめ気が焦る。道路の両脇は雪が有り、来春まで根雪になる気配,高度を上げたのを体感する。新戸倉トンネル手前では表示板は零℃(0)を指し今冬初めて数字だ。新戸倉トンネルを抜け兵庫県では壱℃(1)を指していた。いよいよ本格的寒波到来を実感し、追い越す車が無いまま波賀道の駅、南波賀道の駅を横目に、今年開催予告の伊和神社の「一つ山」の看板を横目に帰路を急ぐ。Ⓢ atomu
兵庫県には五国(播磨、但馬、丹波、摂津、淡路)があると言う。それぞれにおらが国人だと言い、各国の祭礼が際立って違う。言葉使いも少しは違うが同じ県民、話は分かる。 兵庫県を駆けて60年余。平成の大合併前は91市町があったが現在は40市町になり、未だに旧町名が出ると所属、市町名でウロウロしてしまう。 我が兵庫は日本海から太平洋(瀬戸内海含む)を擁し、古代から文物が往来する国であった。明治には神戸開港があり、新しい文物が輸入され、ハイカラ神戸の名を上げ、大阪、京都に無い文化を築き今日に至るので、大阪や京都に媚びることなく、五国輝く兵庫文化を構築しよう。 なぜ、隣国八国を巡るかは、備前、備中、因幡、伯耆、丹波、丹後、河内国などの国府、国分寺、他などと兵庫県と『播磨風土記』を対峙させている。専門的な事は各自の勉強にゆだね、一人で行けない史蹟などを案内している。古代だけでなく近代化遺産、自然遺産、世界遺産などにも出かけ、300回を超える例会をこなし、来春20周年を迎え記念パーティーを考えている。atomu
2023年12月21日木曜日
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ホタル、アジサイ求めて東播磨を駆ける。
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