大晦日までの一週間バタバタで金に羽が生え飛び出す!!!
いよいよ卯年も終盤の大晦日が近づいて来た。昨日は「冬至」だとかでテレビは柚子湯に入る姿を放映していたが、トント歳時記にうとなってしもた思う。残り如何ほども無い人生なので大大先達が繋いでくれた行事や催しに興味を示したい。明治6年生まれの祖父は朝起きると必ず東に向かってカシワ手を打っていた。当時まだ、小中学生だったので理解してなかったが、今日太陽がすべての源であることを知り、祖父が太陽に手を合わせたのが分かった様な気がする。多くが人力で、天候がすべてを支配していた明治の初めの人、祖父は空を見上げ、雲の流れを読み、風を感じ、体験で得た今日の天気を予想し子供たちに伝えてくれた。こち(東風)やから天気が荒れ雨が降るとか、8月15日が過ぎるとオキ(沖)で泳ぐな、波にさらわれる。川のフチ(渕)にはガイ太郎(深みが有り、渦が巻いている)が居るから泳ぐな、などなど強く言って子供に注意していた。そんなこと、今の時代には通用しないかも知れない、だが、朝晩、通勤通学に空を仰ぎ雲の流れや、飛行機雲が長く尾を引いているから天気は下り坂、などで良いではないか、これ観天望気と言うらしい。通勤通学のスタートにどうだろう。
我家には「令和六年甲辰歳家庭暦」がある。それを手にしたら辰年の我が運勢はから始まり、6年は閏年(うるう)であることや大寒、立春などの24節気、催事などを見て、我なりに元気で当り年を送れるように占うのであるが、 と月もしない内に尻割りである。これも一年のスタートの行事と思えば納得である。一区切りとして24節気は否応なしにやって来るからその時々に心新たにお祝いすれば良いではないか。幾ら思い出しお祝いできるか挑戦しよう。今年最後の墓参りは明日にし、大掃除は無しで子掃除で大晦日を迎えよう。新春の御来光は心にはあるが未発表にする。Ⓢ atomu
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