西国33所歩いた記録、色いろ!!!
60歳定年を前に此れから先、幾年元気で歩かれるかを知りたいと考え、西国33所を歩こうと考え実行した。25年前以前だと西国歩きがブームでなく、33番の谷汲寺までに出会った巡礼者は大学生一人と、プロカメラマン、女子の小学生、道を教えてくれたご婦人2人、ぐらいでマイペースで完歩した。
歩きでの約束は = 正月1日から歩き始め当年の12月31日までに完歩する(現役で休日と休暇利用して)。前回リタイア地点まで引き返し、1mもごまかさないのを基本とした。野宿を基本とした(雨と身の危険感じた時は宿利用した)。出来るだけ現地の人とお喋りする。地図(1/50000),コッフェル、シュラフ、マット、集印帳、着替え、雨具、筆記具、ガイドブック、食料、などであった。
12月31日早朝の列車に乗り大阪、和歌山と繋ぎ、紀勢線も何度か繋ぎ新宮駅に着いたのは年が変わり新しい年の元旦を迎えていた。駅で始発のバスを待つ覚悟あったが、大阪からの女子大生二人も参拝に行くのだと聴き、大奮発をしてタクシーで那智山へ向かった。すでに参拝者が多く交通不便の寺院、神社で新年を迎える人の多さに驚きであった。巡礼者は見なかったが、多くの人が集印帳にサインを貰おうと並んでおられた。西国33所の集印帳には参拝した1月1日が記されたのが嬉しかった。山上にはたくさん旧跡が
有るのと、那智の滝を入れた御来光を拝そうと滝が見える高台へ向かった。これから向かう「大雲取越」への入口を確認しから、夜が明けてくると売店も商いをはじめたので、店主を冷やかしたが何も買わなかった。参拝したあと境内を散策し、青岸渡寺で朱印帳2冊と金剛杖を買い手に入れ、サインを貰いこれから展開する1年のドラマを記す事にしよう。夜が明けると、次々参拝者が登って来て、熊野那智大社、青岸渡寺の境内が参拝者で混み始めたので、青岸渡寺横の小さな「大雲取越」道標に送られスタートした。Ⓢ atomu
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