6月17日(土)洗濯を干し終え、NHKテレビで県内の情報を仕入れ車を走らせたのはAM11時00分を回っていた。R2号を西へ走るか、バイパスで東に行くか?……… と考えながらR2号に出て、下したのはバイパスを北へである。途中で、紆余曲折があり、寺村を直進して”弥勒寺”へ顔を出し、峠村(前之庄)へと思ったが、又坂峠を越え夢前川沿いを北上はじめた。姫路市内で安売りのガソリンスタンドで、 ¥2000.-を支払い満タンにし、次は、昼が近いのでJA 経営の野菜直販店で昼弁を仕入れる。
次いで、花の寺だと言う「金剛城寺」へ向かうことにした。今年2度目だが、何時もついでに訪れているので今回はアジサイが見頃だろうと思いながらは初めてである。年間を通して野草などが咲くが圧倒されるように咲く花はなく、清楚な色の花が境内のあちこちで咲いている。
今は、ホタルブクロ2種、ツツジ、アジサイ、名の知れない花が数種咲いてたが、春咲きが終えた過渡期なのでしょうが、奥方に誘われご夫婦で訪れている数組に出会った。
さて、福崎、市川町へ出るのに西国33所巡礼道である県道407号の悪路の百町峠を久しぶりに越えた。夏草か繁茂し地元の軽トラが通るぐらいでしょうか。ロングコースの27番札所、書写山円教寺から28番丹後の成相寺まで向かう 人形峠石棺仏
瀬崎神社狛犬
巡礼者が越えた小さな峠道で、吾輩も歩き遍路で越えて頂上の地蔵尊に手を合わているので、久しぶりの出会いに挨拶を交わした。
瀬崎神社狛犬
巡礼者が越えた小さな峠道で、吾輩も歩き遍路で越えて頂上の地蔵尊に手を合わているので、久しぶりの出会いに挨拶を交わした。
峠を越えると市川町に入り「瀬加谷」へ向かう。岡部川を上流へ走り「上瀬加」から釜坂峠へのヘアーピンカーブの県道145号を上り、加西市若井へ出る。峠で林道笠形山線とクロスし開設時に林道を走ったのを思い出した。林道の通行止めゲートを見て、行政の計画の無さと金の無駄使いを見た思いである。
若井の集落で「瀬崎神社」の狛犬を見ようと向かったが境内に姿が無い。播磨に狛犬が無い神社は少なく境内を巡るが見つからない、”ひょっと”すると、と思い幣殿から本殿を覗くと大型の「狛犬」の出現にビックリである。幣殿のドアが開いたので写真に撮り、再度の訪問でOK をもらい近くで撮影したい。県道145号を東へ進み、別所西信号を南下し、古坂から玉丘史蹟公園と久しく足を運び ”峠であって峠でない”「山伏峠」の「石棺石仏」二体と面会したが、今も健在であった。
帰路は久しく通っていない県道81号で姫路市山田町多田の「諏訪神社」へ向かう。古墳が御神体で、<多田廃寺>の塔心礎はじめ礎石を境内で散見す。最後に大正12年建立の大阪型狛犬を撮影し終え、{銀の馬車道}を駆け一路、家路を急ぐ。Ⓢ atomu 参考書籍『播磨の峠物語』
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