2023年7月24日月曜日

    兵庫の宝塔(層塔)を行く NO3

 加西市の北条町にある真言宗寺院”酒見寺”(さがみじ)を訪ねました。

 北条鉄道終点「北条町」で降り、駅舎内の観光案内所でパンフレットを頂き駅前の歩道を渡り、指示に従い白壁の商家の残る旧福崎街道を西へ進む。道すがら、地蔵尊や案内石造道標に目をやりながら歩けば立派な山門が酒見寺である。境内はフラットで近くに寄れるので組み物の細部まで観察できるから、若い研究者には良いロケーションでしょう。

「酒見寺(さがみじ)」行基菩薩の開基を伝える真言宗寺院である。天正時代に焼失したが江戸時代に再建された。多宝塔が国重要文化財指定の解体修理で多宝塔の相輪伏鉢で寛文2年(1662)の刻印が見つかり、建立も360年前の頃であったと思われる、としている。建物は大型で古風な細工で緻密さが見られることから和50年6月23日に国重要文化財指定を受けた。

 北条町には多くの歴史が残っており、隣の

神宮寺だった住吉神社(節句祭り)、はじめ、五百羅漢石仏、玉丘史跡公園、山伏峠などなどを散策されることをお勧めです。花好きな女性にはフラワーセンターも近いです。Ⓢatomu 

酒見寺多宝塔(北条町北条)

  住吉神社祭礼(端午の節句の四月初めの開催)節句祭りと呼ぶ!

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