吉備国の層塔を歩く NO3
今回は「岡山藩主」が帰依した池田家墓所も
ある”曹源禅寺”を訪ねました。
市内中区円山にある。臨済宗妙心寺派の禅寺で山号を護国山、曹源寺という。元禄11年(1698)岡山池田藩2代目藩主綱政が、絶外和尚に依頼し高祖父(池田輝政)と父の菩提を弔うため開山した。今日まで当時の姿を強く残している見ごたえのある禅寺です。本尊は十一面観世音菩薩、岡山市指定文化財の本堂始め、開山堂、鐘楼、鼓楼、国史跡指定の墓所、庭園など、境内から少し離れた山腹の三重塔は孤高を護り聳えています。秋の紅葉は見事で境内いたる所で紅葉を愛でることが出来るので参拝客が多く訪れる時季も考慮したい。 外国からの修行者(僧)の庭手入れなどに出会えるのも禅寺の魅力でしょうか。
曹源寺は市内にあるので、帰路に美術館や岡山城と庭園「後楽園」にも併せ拝観すればよろしいかと思う ⓢ atomu
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