2023年12月6日水曜日

 辰年の御来光は何処で迎えようか!! 天変地異が起きないのを願って!

備前国分寺元旦の風景
朝焼けの鬼ノ城の砦
鬼ノ城から日の出前の街の灯り
鬼ノ城からの御来光



 姫路から方位110度は工業地帯の明かりが射し,「御来光」は眩しいかも!

 辰年のご来光は何処で拝しようかと師走になったので考え始め、スタートして20年が過すた。駅舎で寝た仲間は去り、今は一人でご来光地を探し早朝から出かけている。青春18キップで31日から出掛け、迎春の準備を終えた街の飾り付け、明日の参拝客を迎える準備に忙しくする神社の様子など平時では出合わない姿を見て回った。椰子の実が流れ着く渥美半島先端からと、生きこんだが寒波と砂嵐吹く強風で姿の良い太陽に出合えなかった。元旦の伊勢湾を渡り二見ヶ浦と伊勢神宮参拝を目論んだが強風で船が欠航するとの情報が入り、列車時刻を調べたりしていたら、船の第一便は伊勢へ向かうことになり一応安堵する。伊勢へ向かう地元の人達ちは華やぎは無く、船内の飾り付けが正月を演出していた。途中、三島由紀夫の小説「潮騒」に出る「神島」を横目に伊勢港に入る。神島の正月神事を見たいと調べたが島民の不足で今年は中止で、今後も存続が危ぶまれていると言う。太陽を模したワッパを参加者が竹竿で持ち上げ、太陽が沈まないように願う島民の神事らしい。二見ヶ浦で太陽に出合えなかったが寒さに耐えながら待つ参拝者の様子や白装束に袈裟を駆け数珠を持つ心から参拝する人達にも拝せ、さすが二見ヶ浦だと恐れ入ったしだいである。寒いので早々に伊勢神宮内宮へ向かう。ここもさすがだ、朝の寒気を気にしながらであろうが整然と拝殿前へ続く長い列を見て、街中もこうあれば! と仲間に語ったのを覚えている。南は四国足摺岬、室戸岬へ、九州は宗像神宮、都井岬ほか、南北部は西国33所「那智の滝」で北部は冬気候で足を運んでいない。元旦の御来光は帰宅後プリントして、正月の歳時記として年始の挨拶状とし発送している。

 御来光をダシに各地の歳時記に出合いたいと出かけていた。安い宿舎で心づくしの屠蘇をいただき、その地の正月を体験した。昔風の正月は消えつつあるが、その土地で伝えられた訳(理由)が有るだろう、注連縄や正月飾り、一年の初の日に精いっぱいのご馳走で祝っただろう。今は飽食の時代だと言う、2050年には人口が96億人になり食料不足が叫ばれているのに、日本の自給率が30%台では即不足して国内の弱者が困窮するのは明白である。政府、行政は古くから察知しながら手立てせず、これまでにも色んな事件が起きた、コメ、小麦、バター、牛乳、卵、などなどすべて外国の飼料を当てにしてのことである。現在、耕作放棄地が全国いたる所にある、手を付けず数年放棄すると作物は出来なくなるらしい。どうゆう天変地異が起きても国民の生命は守れる手立てをたて準備するのが政府、行政の仕事ではないか。平時の今も地球温暖化で、今も地球各地で食料不足で困っている人がおり、戦禍で民間人が怪我し食料不足で苦しんでいるのは地球人すべての責任だと思っている。政府は米が豊作だと減反するように指導する。余った米は貧国へ援助で良いではないか、心を贈れば通じると信じている、何千億円の援助なくとも心こもった現物の米を贈ればいいではないか。農協のお偉方は政府の方でなく組合員や国民を味方に交渉して、せめてヨーロッパ並みの自給率にしようではないか。Ⓢ atomu




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