氷ノ山山頂小屋の賑わい氷ノ山殿下コース仙人の門
真夏には”1000m越えの涼風を求めて”!! 東北で豪雨による災害が多発しているので「梅雨明宣言」は出しずらいのでしょうか。梅雨前線の北上と太平洋高気圧の北上を考えると平時なら四国、中国の梅雨明け宣言があったでしょうが、豪雨と戦っている人達の心情を思うと今しばらく辛抱しよう。
さて、兵庫五国には中国山地第二位の氷ノ山(1510m)を筆頭に20余の1000m峰が五国中央に鎮座し、来峰を待っている。播磨南西部の低山を駆け笹地が切れて眺望のきくピークでやることは四周を眺め、俺らが山「氷ノ山」を探すことである。周囲の山より400m高いので方位さえ確かなら捉えることが出来、11月を過ぎると冠雪あるので素人でも捉えられるので雪の無い南部の人には感激ひとしをでしょう。
山へ行くと涼しいと言う、汗をかき喉を通る水筒の水の旨さは家では味わえない美味さと快感でしょう。尾根を吹き抜ける風はこの世に引き戻し、いざ出発の合図に従える魔力がある。
理論上では、高度を100m上がるごとに温度が0.6度下がる。また風速1m吹くごとに体感温度が1度下がると言う。仮に1000mの山で5mの風が吹いていたなら、6度と5度で11度体感温度は低く感じるから木陰ならなを涼しいのです。
同じ播磨南西部でも佐用町での、俺が山は「後山山塊」なのです。それには理由があって、佐用町を流れる石井川流域から「後山」が何時も見え、四季折々を届けているのです。ので、佐用町の山人との対話は嚙み合いません。現在、まだ調査不足だが千種川流域と揖保川流域の眼に見えない対立が有るのかも知れないと思っている。
観光客の多い京都の激暑を避け、緑深い高原で散策と地場産の産物の食事で秋に向かっての体力を養ってください。お父さんの地位向上のチャンスです、バーベキューの火起こし、飯合で飯炊き、などですが、最近の災害の頻度では何時我が身に降りかかるか分かりません。もし、大震災で生き延びたなら、野外での体験を発揮して生き永らえる術は備えているはずです。ぜひ、家族で野外パーティーをやり体験してください。かならず生きるはずです。
良い”旅”をされ、実り多い盛夏をお迎えください!Ⓢ atomu