2023年9月27日水曜日

日本山岳会古道調査・江波峠を越えた

              24日出発前に今日の無事をお願いした吉川神社拝殿、本殿
 9月22日は宍粟市千草町で宿泊し、早朝、出発点のたたら生産拠点の石垣が残る「たたら学習館」を発った。林道をしばらく上るり「千種川源流モニュメント」との分岐を取り峠への道に入る。往事は作業車が往来した道であったが、すでに往来は無く、人道と化っし、源流と併設するように伸びる道は流れが道を切るので、渡渉をしいれられたり、流れを飛ばねばならない。時々たたら場跡を伝える「カナクソ」や「かんな流し」で姿を変えた山容を眺めながら高度を上げる。流れと道が離れた辺りには古道の石組みが左手に現れ道幅もあり当時往来した様子を窺える。間もなく、千種川流域に2基あるうちの一つの「千種川源流モニュメント」が銀色に輝き、瀬戸内海まで72kmの源流だとを知らせるのポールが立っている。記念にパチリをしておいた。

2023年9月24日日曜日

大阪、関西万博は成功するか!? 納期が遅れる【 パビリオン 】建設!!



  大阪が威信をかけて取り組んでいる「夢州(ゆめしま)」での工事の進捗状況は順調だとは言えない。素人目に見ても2025年秋にOPENは無理に映る。 出展希望国は80ヶ国余だと言うが工事を始めた国は有るのだろうか?  隣、韓国が工事に入るそうだがこれとても、25年秋に間に合うのだろうか。 大阪市長、大阪府知事の決定までの流れは、数と無理やり主義で決定し、すべてが後回しであったように思う。予算額にしてもすでに増額、土地の沈下などによる費用の増額。開催を決めてしまえば金は何とかなる!大阪主義だと思えてならない。 国民の税金を使っての開催である以上は国民の賛同と協力がいるのではないか。IRと併せ大阪の皆んな、国税も多額に使われる事から、他事のことなく国民の皆さんよく考えませんか。因みに、読売新聞社調査で「関心があるは35%」「関心ない65%」であることを記しておこう。

 次いで、兵庫県の立ち位置はどうなんだろう。隣県であることで協力はいるでしょう。多少の投資もいるでしょう。斎藤知事は520万県民の代表であることを忘れないで、旧知の府知事であってもNOはハッキリ申してほしい。次は、マスコミの記事、放送を拝見していると危ないと言っている数がとみに少ないように思っている。次いでは経済界の意見、話しが聞こえてこない、相当の経費増額が予想されるのに何も申されないどうしたことか。経済界のなれ合いがあるのか、行政に忖度しているのか、大阪商人の根性か?、

 さて、入場園が \7500ーだと聴いた。この値段が安いか高いかは皆で決めチケットを買えば良いが、我、思うにすべてのパビリオンが完成した入場料の¥7500ーであるはずである。未完があれば割引するべきだと思っている。大阪商人がやる商法のお手並みを拝見もしたい。チケットの裏に小さく払い戻ししないと書いているかも。仮に、パビリオンの完成予想図と余りにも違いがあれば、詐欺ではないか?  マスコミも、忖度の無いもう少し国民目線で報じてほしいと考えるのは我だけだろうか。しばらくお手並み拝見としたい。Ⓢ atomu 


2023年9月20日水曜日

金プレートのある但馬牛公認の「レストラン ふるさと」”食事 いただく”!!

はりま風土記の里を歩く会例会9月例会 報告  2023・9・20(水) 

 何時ものように、予定より早い出発である。「但馬牛の牛丼」を目当てに新温泉町へ向かう。R9沿いに在る「道の駅ようか但馬蔵」で休憩し、再びR9を北へ走り「春来トンネル」手前の「柤岡大池」看板に従い、県道を登りだす。大池が目的でなく春来峠の手打ちそば「てっぺん」であった、があいにく定休日だが、店内におられた若い(昔)店員さんに分けを言い目的の揚げソバ、かき餅を仕入れ意気揚々とバスの人となる。「レストラン ふるさと」へは約束の11時30分着であった。期待が大きいので皆でワイワイと準備を始めた。満足が顔に溢れ良かったと思っている。次いで「牛資料館」では担当者からルル説明を受け少し賢くなったかも!! 資料館前で記念写真撮り、湯村温泉の足湯に向かう。平時なので観光客は少なく、我が世の春気分を満喫し、心は残れど帰路につく。出発から帰路の人となり、北近畿自動車道を走りだすと、今、はやりの豪雨が降り始め運転手もスピードを控えて豪雨を変わせたのは、生野峠を越えてからであった。全員無事、帰姫は17時であった。最後に手際よくお手伝いできたのは我がメンバーだからと自負している。

  次回の祭礼の再会を約し解散した。Ⓢ atomu
                                                                       但馬牛を扱うお店の金のプレート

             牛資料館前の牛モニュメント前でパチリ


 

2023年9月16日土曜日

  今年の紅葉・黄葉は期待できない ? 盛りは遅い !

                            国際森林年記念 230km完全走破記念

      期待できない素晴らしい紅葉・黄葉 !!

 毎年、秋には紅葉🌿🍁の隠れ名勝を仲間に案内せねばと悩む。例会開催日が第3水曜日なのが悩みの種なのである。曜日を動かすと予定が狂ったとお叱りをいただき、20年続いた例会も今年は、なお難しい、日本列島が高温の洗礼を受け北から南まで35℃を越え、夏は北海道へ、冬は九州沖縄へが崩れてしまった。併せて豪雨被害が続発するのにも出掛けるのを躊躇する理由の一つである。行き先でゲリラ豪雨があり交通機関のストップ、道路の決壊で車が走れない等、最近は茶飯事である。ことから、仲間に相談してオーバーツーリズムの京都、大阪は避け、日本人が主役の名勝に出かけたい。高温葉が焼けたり落葉で、素晴らしい紅葉を期待できないと思うが、11月中旬をめどに計画してみようと思う。

 祖父が(明治6年生れ)朝には必ず空を仰ぎ今日の天気を予想していた。夏のお盆を終えると波が高く、さらわれるから海で泳ぐなと強く言っていた。小舟で海釣りに出て舟付け場への帰舟には帆を上げ海からの風を受け楽したのを覚えている。東風が吹けば雨が降るのだと!!とも、 二百十日前後には台風が来るのだと !   朝焼けは雨になる兆候だと、などなどを教えられ今も覚えている。 今は、祖父にならって朝起きると外に出て空を仰いでいる。

 江戸時代から伝えられ体験したことを伝承や諺として孫たちに教えていたのだろうか。遠く太平洋上で発生した台風の影響が海岸に打ち寄せている。二百十日も日本に台風が影響上陸することが多かったのを体験で知ったのだろう。朝になると地上を温め空気が上昇し、その後へ温まるのが遅い海からの空気が地上へ移ることで海風が吹くのである。夏の暑い夜8時過ぎまで涼風が吹くのは逆の現象なのです。路地の床机で団扇で涼をとっていたら時々風が吹き風の有難さを強く感じた人も多いだろう。クーラーや扇風機では涼風の有難さを感じないであろうが、登山の休で受ける涼風は何物にも代えがたく有難い。 地球全体にほころびが出始めているのではないか? 片方が勝てば一方は傷つくであろうから、勝ち過ぎでなく、傷は補修が効く程度に負かせたらどうだろう。残り少なくなった老体は多少とも協讃し、未来永劫❓続く地球に協力したいと思っている。Ⓢ atomu






2023年9月14日木曜日

  兵庫の屋根越えは”古道峠越え探査の事前調査”!

  今日はR29を北上し斉木口でR427へ入り西進すると、「鳥ヶ乢トンネル」越えると旧千種町へ。千草の街中で22日世話になる宿で頼みごとを済ませ、一路、三室高原へ。水量が減り三筋が二本減った三室の滝を見学し更に北上し、大通峠林道を上りだす。梢越しに南が開け山並みと山頂の同定をやり、山中の様子を走馬灯を廻し懐かしみ、遠い山友を思い起こしていた。今年3度目の峠の石仏が色黒になったのに心を痛め、23日には花と束子持参で磨いてあげよう。車道として県内最高点1000余mを越え峠を鳥取県吉川へ下りだす。昔の旅人は歩いて千種から20㎞余ある吉川村へ日の暮れないうちにと急いだのでしょうか。植林の樹間に残る広葉樹林が秋の訪れ示し始めたようだ。街では今日も真夏日だと騒いでいるが、吉川集落では無縁で、23日宿泊する交流館(分校跡を)では、地元のご婦人達が15人ほどが雑談(サロン会)されており、遠来を伝えしばし仲間に入れてもらい楽しい一時を頂いた。村での習わし、おきて等や山仕事の大変さを笑いながら話されるのに感服し時間がそうさせたのだろうと。23日宿泊するので顔出すように勧めておいた。Ⓢ

戸倉峠の気温計・23℃を指していた
            三室高原の・三室の滝(燗鍋の滝) 少雨で三丈が二丈になってしまった。

 23日は地元(吉川)特産の豚肉”関東風のすき焼きkan”で峠越えの辛さを解消し、明日の大通峠の活力したいと思っている。22日~23日~24日どんなドラマが待っているかは次回を楽しみあれ!!。 atomu






 

2023年9月9日土曜日

 日本の古峠120選選抜調査中!!(日本山岳会において!)

                    大通峠にて(江波峠よりヤブ漕いて)
現在・「日本の古峠120選を全国で選定調査中」!!
    「日本山岳会」創設120周年記念古道峠調査スタート
 全国に万とある峠の中から120を選び調査が全国で進んでいる。なぜ120なのかと識者は不思議に思うでしょうが、これには、訳ありなのです。"日本山岳会"が創設されて2025年で120年を迎えることからの発案で25年には冊子として書店に並ぶはずです。中部地方や東北地方には有名な峠が多いので西日本は不利は否めないが、我が兵庫県の峠を紹介し選考に残ったのが江波峠と釜坂峠で、現在調査中であることを報告しておこう。
 「江波峠」は名刀備前長船(千種鉄)を打ち出し、「釜坂」は因幡の殿さんが越えたことを訴え選考に残ったのでようか。江波峠は道が荒れ道普請をやりながら鳥取県若桜町吉川へ前進かと思う。釜坂峠は因幡への街道であったので楽だが、岡山県と鳥取県を越える「志戸坂峠」の2ヶ所越えなのでロングコースなのが鬼門かも。
 兵庫県で2ヶ所選ばれたこと、宍粟市、佐用町の皆んなの誇りに思い、昔の人達の大変さを振り返る機会にしてほしいと思っている。進捗状況を時々報告することにしよう。Ⓢ atomu













  兵庫の層塔 NO5 「刀田山、鶴林寺」のご案内 !!

        刀田山(とうださん)鶴林寺三重塔(加古川市)

  兵庫播磨には聖徳太子創建と伝える寺院が太子町の斑鳩寺とここ鶴林寺です。境内には本堂の 国宝はじめ、太子堂(国宝)、常行堂、行者堂、鐘楼の重文など多くの建物の宝物が目白押しである。堂内には仏像、涅槃図、聖徳太子図、来迎図、などが重要文化財指定を受け、三重塔は県文化財指定を受けるなどしていることで「播磨の法隆寺」とも呼ばれている。立地場所も良く、参拝者には便利である。 三重塔は室町期だが江戸時代に大改修、末期には初重をほとんど取り替えたので重要文化財の指定から外れた。

 寺伝では迫害を受けた高麗の僧恵便(えべん)がこの地で秘かに仏教を広めていた。これを慕った  聖徳太子が訪れ、木の丸殿を建て教えを受けた。その後、十六歳の太子が秦河勝に命じ、三間四面の精舎を建て仏教の道場とし「四天王寺聖霊院」と名づけたのが寺の始まりだと言われている。

 その後、鳥羽天皇が行幸され勅願寺とし、名を「鶴林寺」に改名してた。その後も、歴代の天皇が勅願寺したので大いに栄えた。寺域は2.6㎢(方24町)、2万5000石の寺領と300余の寺坊があって、衛士が100余人、楽人が数10人いたと言う。

 「塔心礎が残る廃寺跡」 加古川を中心にした海岸までの広大な平坦地。「播磨国風土記」の時代には加古川から吐き出す土砂が島のように点在した様子が風土記に記述がある。姫路に対峙する豊かな実りがあったことは考えてよい。  心礎が残る寺院跡のを記しておきたい。「野口」「古大内」「石守」「西条」「中西」にあり、石材はすべて「竜山石」であることを記しておこう。足を運んで先人たちの息づかいなどを感じ取ってほしのと、四季を通じて変化する姿も古代寺院の良さだと思っている。 近くに多くの見どころもあるので合わせて歩いてほしい。ⓢ atomu

      

       

 
 


2023年9月5日火曜日

               但馬牛の部位の位置と名前(牛資料館より)
  「 はりま風土記の里を歩く会」の皆さま!! 

  9月20日の ”公認の但馬牛を食し、湯村温泉の足湯へ”

    詳細をお知らせ 期日:9月20日(水) 集合:7時45分

     スタート:8時00分発 (播但道) 道の駅・但馬蔵

       柤岡(けび)大池経由(春来峠)そば処で休憩 ー

          旧国道下り国道)9号線 ー 湯村温泉 ー

          但馬牧場公園 ー 散策と但馬牛博物館 ー

          ふるさと庵で昼食(但馬牛の丼定食)ー湯村

          温泉足湯 ー 道の駅・但馬蔵 ー 播但道

          ー 姫路駅着(予定17時30分)

       会費:6500円(昼食含む) 定員:21名 (はりま

          観光バスへ申し込む)

      ‘@ 現在春来峠(集落)途中が通行止めなので柤岡経由で

        峠を越えます。20日までに開通したら、旧道を登りま         

        す。Ⓢ atomu


      @ 昨日、現地へ出かけ様子を伺ってきました。現地は朝晩は布団を掛ける涼しさだそうです。暑さを感じない涼風を体に受け、食事をいただきました。湯村温泉街も夏休みが終わり、閑散として、足湯も十分楽しめ、温泉卵を作れそうです。春来峠で名物の「かきもち」「そばを油で揚げた」のを買ってきました。蕎麦は食せませんが、ここにしかないお土産として、安くてベストかも!! Ⓢ 参加請います !!    

 

2023年9月4日月曜日

今年の「中秋の名月は9月29日」です、空を仰いでみませんか !!

            中秋の名月(20022年)ウサギさん餅突いてますか?
  「はりま風土記の里を歩く会」 お知らせ ❕

 秋は駆け足で来るのでしょうか?9月29日は中秋の名月”で遠い昔が思い出されます。野外で賑やかに愛でたり、一人静かに”ウサギさん”とお話した山中が蘇ります。家から一歩踏み出され、一句詠んでみるのもオツかも知れません。

 10月の例会岡山藩主が帰依した禅宗寺院「曹源禅寺」の素晴らしい「紅葉」三重塔、禅宗の建築、庭園を楽しめます。外国人が境内を清掃する姿の修行僧に挨拶も出来る近さで接することが出来ます。    

 10月播磨の祭礼が目白押しですが、第三水曜日18日は裸域で妻鹿、網干地区の間ですから出やすいと思う。 別件で祭礼を探勝?しようかな! 

 11月も紅葉の何処かへ行きますか、夜久野高原の88ヶ巡り、玄武岩見学、ほか色いろ。

                  

   



ホタル、アジサイ求めて東播磨を駆ける。

北条鉄道北条口駅 北条鉄道、田原駅 北条鉄道,網引駅 JR加古川線,小野町駅  新装なった加古川畔の見土呂植物園へ出かけた。温室の展示物がエコーになって、手の掛からない植物、身近なのが増え持ち帰っても育てやすいのになり、気楽に家族で無料で見学できる様になって、喫茶とドームが繋がり...