天気と紅葉、黄葉のニュースが気になる10月末ごろ !!
シーズンになると、どこそこがどうだ!…とか、まだここはどうだとか!、と空想を巡らし、思い付きで出掛けている。昨日(27日)も日本海寄りは荒れ模様が予想されたが、週末は人出が多い「道の駅・因幡かわはら」の西条柿も毎年の歳時記の一つ「吊るし柿」造りの材料買い出しである。最近は瀬戸内海寄りのスパーでも販売されるようになったが、10年前は無かったので通例の買い出しと、併せて、農業県である鳥取の農産品、長芋、白ネギなど、農業国ならではの買い物もした。国道29号へ行こうと店を出ようとしたら雨が降り出し、しばらく沈し、雨が止むまで「鯖寿司」弁の昼飯である。小降りになりR29号へ県道を東へ13㌔余り駆け八東町へ出た。小雨が降り、雲が低くたなびく都会では出合えぬ、風情を楽しみながら、西条柿(山地)の畑を右左にしてR29号を南へ駆ける。若桜町へ着いてまず向かったのは町役場の福祉保健課の席である。9月に世話になった交流館「寄来屋( よら~いや)のお礼と若桜町の観光等を尋ね意見を申しておいた。庁舎前の56㌧ある「忠魂碑」が、どの様にここに運ばれ据わったのかが書かれた「解説板」が、目が留まった。現在、気になる狛犬がどう運ばれ、据わったのかの参考になるからである。次いで「道の駅・若桜(わかさ)」に寄って「原木したけ」を買い、吉川へ向かう。雨が止んだが曇天で、谷では薄暗くなり気があせる。「寄来屋」には彼女達居いなくって、精肉店「オンリーBoo(ブ)」へ立ち寄り雑談と精豚肉を買い、すでに薄暗くなりはじめた吉川集落を後にし、R29号へ出て戸倉峠へ向かう。旧(いにしえ)の戸倉峠道路に入り、西日が差し紅葉が進む山塊をカメラに収め、トンネルを越え我が故郷兵庫県播磨へ入り、トンネルを抜けると気温計は11度を指していた。出合橋から長くご無沙汰の道谷部落、若杉峠を越え但馬の若杉部落、天滝部落を過ぎ、明延から一宮町への道は取らず養父ICで北近畿自動車道を南下。和田山JCから夕闇迫る竹田城の雲の掛った姿をパチリ。後は地道を姫路に向かい、19時20分わが家着であった。ⓢ atomu